明日ノタメノコノ一枚

気に入った音楽を、ジャンル関係なく紹介したいと思います。

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  今回紹介するのは、THE SUBDUDESの、

「Behind The Levee」です。


  いい曲を作り、いい歌を歌い、いい演奏をする、というきわめて「当たり前」の事をする、ニューオーリンズの素晴らしきルーツ・ロック・バンド。
  このバンド、リズム・セクションがちょっと変わっている。まず、ベーシストが二人居て、曲によって、どちらかがベースを弾く時はもう一人はギター、また片方がベースを弾くときはもう一人はパーカッションを担当、というように柔軟に楽器をもちかえる。
  で、じつはドラムがいない。というより、ドラム・セットを使わない。そのかわりに、ドラム担当はタンバリンを膝に置いてそれを叩く。
これがまた見事なグルーヴなんである。とてもタンバリンだけとは思えない。
  他にはギター、アコーディオン、の二人をあわせてメンバーは五人。それぞれキャリアは長いようで、それほど若いっていうわけでもないようだ。メンバー全員がリード・ヴォーカルもとれる。
  音的には、かなり70年代のソウルや、ファンキーなロックなどに近いものがある。そういうのが好きな人にはド真ん中な感じだと思う。
  プロデュースはKeb`Mo`。CDショップに置いてあるのはCCCDが多いんで要注意。

  今年も半分終わったが、このアルバムは間違いなく今年のマイ・ベストに入るのは確実。ほんとに素晴らしい。ニューオーリンズの復興も遅々として進まないどころか、復興に便乗して巨大なショッピング・モールを作る計画もあるとか。そんなダサイ事はやめて欲しい。っていうか、戦争をやってる場合じゃないだろ!!
  
  これを聴きながら一日も早い復興を願うばかりです。
   

  
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  いよいよ暑くなってまいりましたね。

  と、同時に、台風も来てるみたいっすね。

  夏といえばやっぱりレゲエが聴きたくなりますね。

  
 そんなわけで、今回は毎年夏になると個人的に聴きたくなるもののご紹介。
 やはり大定番はボブ・マーリーでしょう。

 「ライヴ」は言わずもがな、ファースト・アルバムの
「キャッチ・ア・ファイアー」ももちろん必聴。できれば、ジッポー・ライターを模した(フタは開かないけど)リミテッド・エディションのCDで。デビューアルバムが2ヴァージョンで聴けます。

 同じくレゲエではトゥーツ・ヒバートの、
「トゥーツ・イン・メンフィス」も超おすすめ。
 
トゥーツ&ザ・メイタルズを率いる彼が、念願のメンフィスでオーティスなどの往年のソウルの名曲の数々を、自分の独特のスタイルでカヴァーしている88年の名作。リズム・セクションはスライ&ロビー!!!

 もう一つは去年知ったバンドで、シム・レッドモンド・バンド
 男女のヴォーカルによる、絶妙なハーモニーと、レゲエをベースにしながらも、曲名に「FUMO」とつくものがあるように、ジンバヴエの至宝トーマス・マプフーモのような、親指ピアノをギターで真似たような音も特徴的。ジャム・バンドにくくられることが多いようだけど、かなりオーガニックな音楽です。近々ニュー・アルバムがでるようなんで、かなり楽しみにしている。

 こんな感じのものを聴きつつ、これからの暑い季節を乗り切るつもりです。
 ではまた。
 
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  前まではそんなに好きではなかった。

なんか、かっこつけてスカしてる感じもしたし、そのファッションセンスもあんまり好きじゃ無かった。

 今回のワールドカップで、たしかアメリカのチームが、「試合は戦争だ」みたいな事を言って非難されていたけど、まあたしかにそれは言い過ぎっちゃあ言い過ぎだけど、完全に否定もできないんじゃないかと僕は思う。

 僕は熱狂的なサッカーファンではないが、日本戦3試合をテレビで見ていて、「戦って」いるのは、ヒデと川口だけなんじゃないかと思った。
ブラジル戦の後、誰かが、「戦うチームではなかった」と言っていた。
それじゃあ試合しにわざわざドイツまで行く必要は、ない。

 最近、すぐ、「君の気持ちもわかるよー」みたいに言うとか、要するに他人とぶつかるのをさけたり、もめたくないから何も言わなかったり、という風潮があるような気がする。人とぶつかって初めて解る事も多いはずだと僕は思う。価値観の違う相手と意見をたたかわせる事によって人間として成長できるんではないかと、最近そんな気もしてる。
 
 ただ、そういう中でもやっぱり、相手に対する思いやりとか、エチケットの問題とかそういうことを常に念頭においてコミュニケーションをとらないといけないわけで、ヒデの場合は、そういう心遣いがちょっと足りなかったのかもしれない。不器用だったのかもしれない。自分もそういう部分があるので、なんか、解る気もするのだ実は。

 でもねヒデ、君の頑張っている姿は今回、多くの人が見たはずだし、現役を引退しても、まだまだ、人生これからさ。なぁ?

 そんな、もはや日本では絶滅寸前になってしまった孤高のサムライに明日のために送ります。
 
 All I really want to do
Is, baby, be friends with you.
 

 
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いやはや、最近j-comにしまして。
いまのとこに引っ越す前はずっとj-comだったんですが、今住んでるとこでやっと使えるようになったんでまた戻しました。ついでにケーブルテレビもいっぺんに契約しました。
なんといっても、やはり地上波テレビがあまりに面白くないモンで、ケーブルひくと色々ありますね、やはり。まあWOWWOWは別料金なんで見られないんですが、それでも興味深いものは多々あります。
よく見るのは、ミュージック・エア・ネットワーク。MTV全盛時のプロモやなんかがよく流れます。同じチャンネルで「ジュールズ倶楽部」。元スクイーズジュールズ・ホランド氏がホストを務めるこの番組、ジャンル関係なくいろんな人のでる音楽番組で、この前見たときは、Johnny cashEmmylou harrisなんかが出てて、興味深かった。
まあしばらくはこれで飽きずに楽しめるでしょう、映画のチャンネルもあるしね。

それはそうと、最近、聴く機会がずーっと無かったけどやっとネットで購入したアルバムがあって、わりと最近それをよく聴いている。
Ian Dury&The Blockheadsが1998年に出した、  「Mr.Love Pants」であります。

大学時代、ある音楽サークルにいた僕は、そこで底抜けに明るいある先輩と出会った。
その先輩はヴォーカルだった。生まれつき片方の手の指が短い「短指症」という病気で、左手がそうだったため、ギターを弾くときは右手で弦を押さえ、左手でピックをもって弾いていた。
僕はその先輩とは一緒にバンドを組む機会はなかったけど、そのおおらかで愉快な性格が大好きだった。肩まで伸びたロン毛に、ほとんどがなってうたうようなヴォーカル。本人に聞いてみればよかった。「ひょっとしてIan Dury好きですか?」と。

Ian Dury、彼もまた幼少時に小児マヒにかかって手足が不自由な人生を送った。ロンドンのコックニー訛りでうたうヴォーカルはアクがつよくて、人によっては拒否反応を示すかも。
でもいいんです。これが彼なんです。ファンクもパンクもしなやかに演奏する彼と彼のバンド、Blockheadsのレベルは、いま聴いても驚くほどレベルが高い。
これ聴くたびにその先輩を思い出すことだろう。でもそれもまた悪くない。元気でやってるかなぁ。

[Slow down itinerant child,the road is full of danger
Slow down itinerant child,
ther's no more welcome stranger」                
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今日弟にohanaの出たばかりのCDをかりて、聞いている。
いやーいいっっすねぇ〜。ohanaというのは、クラムボン原田郁子Polarisオオヤユウスケ、元スーパー・バタードッグ、現ハナレグミ永積タカシの三人によるユニット。
レゲエあり、ジャズあり、ニューオーリンズあり、なにより片意地はらずに自然体で「好きなことやってます」的なとこがとても良い。

最近読んだ本で、音楽評論家の鈴木カツさんの「洋楽で育った僕らの話」という対談集があって、その中で鈴木惣一朗さんとの対談で、永積タカシを、「日本のジャック・ジョンソン」と言っていた。その理由というのが、彼は「うたうことに抵抗がない」、要するに非常にカジュアルな行為である、と。その辺がジャック・ジョンソンやノラ・ジョーンズに通じるものがあるからである、と。たしかに一理あると思う。ただ、ジャック・ジョンソンがいい意味でも悪い意味でもワン・パターンな感じに対し、永積タカシやohanaの音楽にはもっと引き出しの多さを感じるけどね。

本来、ブルースは、奴隷で連れてこられた黒人達が綿花畑でのうんざりするような労働の憂さ晴らしにみんなで踊りながらうたったものだ。
ジャズだってもともとはダンス・ミュージックだし、カントリーもそう。それをいつのまにか「高尚な芸術」にしたてあげたのはどこのどいつだ!?おそらく商業的な利権やらなんやらがからんでそうなったんだろうけど、本来もっと垣根の低い、みんなが楽しめるものなんじゃないか、と僕は思う。
そういう意味で、日本でこういうohanaのような自然体の人たちが出てきたのはとても嬉しいし、もっとこういうスタンスで音楽をやる人たちが増えればいいのになぁ、と思う次第でありました。
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